DV・モラハラ
モラハラ離婚の際に取り決めるべき離婚条件の全体像を順に解説
モラハラ(モラルハラスメント)とは精神的虐待(精神的暴力)のことを言います。
モラハラ離婚の際に取り決めるべき離婚条件は、概ね子どもに関する事項(①子どもの親権者、②面会交流の条件(面会条件))とお金に関する事項(①財産分与、②離婚慰謝料、③養育費、④年金分割)です。
離婚の理由がモラハラである場合に、この離婚条件についてどのように考え、どのように相手との話し合いを進めていけば良いか(特に面会交流の条件(面会条件)と慰謝料について)を解説しました。
【この記事を読む】【性的DV】夫による性的暴力・性的強要という悪質なDVと離婚・慰謝料
性的DV(配偶者による性的暴力・性的強要)とは、性的な行為を通じて配偶者を肉体的・精神的に支配することを言います。
配偶者からの性的暴力・性的強要の被害は内容的に最も他人に相談しにくく、また、DVの被害に遭っているものと気がつきにくい場合もあります。
ただ、夫婦であるからといって性的な行為を強要することは一切許されず、望まぬ性的な行為は全て性的DVに該当する可能性があります。
性的DVは決して許されるものではなく、夫の一方的な性的欲望を満足させるために我慢をする必要は一切ありません。
夫にやりたい放題させているままでは、いつまで経っても変わりません。
手はあります。まずは、ご相談を。
【この記事を読む】DV離婚の慰謝料相場と慰謝料が裁判で認められるための証拠
DV離婚で慰謝料を請求する場合、合意が成立せずに離婚裁判に至る場合も多いです。
裁判所が認めているDVの慰謝料の具体的な金額は、少ない場合は数十万円程度であり、多いと800万円を超えている例もあるなど、具体的な事情によってかなりの幅があります。
ただし、いずれにしても、裁判所にDVの慰謝料を認めてもらうためには、DVの事実・程度などを証明するための証拠が重要です。
具体的にどのような事情があれば慰謝料が高額となるのでしょうか。
また、慰謝料を得るためには具体的にどのような証拠が必要となるのでしょうか。
【この記事を読む】DV夫との離婚を安全に進めるために知っておくべき重要事項
今から離婚を切り出して離婚の話を進めようとしている相手(DV夫)は、自分の妻に暴力を振るえるタイプの人間です。
そのような相手(DV夫)は、離婚を切り出されたことで逆上して強烈な暴力を振るってくることがあります。
それを避け、DV夫との間で身の安全を確保しつつ離婚の話を進めるためには、別居や保護命令の申立てなどの方法を検討するべきです。
また、DV夫に対して慰謝料を請求するためには証拠を確保しておくことが重要です。
【この記事を読む】モラハラ離婚の慰謝料の相場と慰謝料獲得を失敗しないための方法・必要な証拠を説明
モラハラ(モラルハラスメント)とは精神的虐待(精神的暴力)のことを言います。
モラハラを理由とする慰謝料の相場金額と、慰謝料の請求を成功させるために必要な工夫、及びそのための証拠を解説しました。
モラハラ夫(妻)は、自らの落ち度を決して認めず、絶対に慰謝料の支払いにだけは合意しないという強いプライドを持っている場合が多いです。
そのため、慰謝料の合意を得るためには、そのような相手のプライドに配慮しつつ、経済的利益の獲得を目指すという工夫が必要です。
【この記事を読む】モラハラ夫(妻)と離婚したい!モラハラ離婚の進め方の流れを解説
モラハラ(モラルハラスメント)とは精神的虐待(精神的暴力)のことを言います。
モラハラ離婚の進め方としては、①自分の離婚の決意が極めて固いことをモラハラ夫(妻)に認識させ、②別居を先行させて弁護士に依頼してモラハラ夫(妻)からの全ての連絡を遮断し、③話し合いが難航しそうであれば早めに離婚調停の申し立てを行なうことが良いでしょう。
モラハラ夫(妻)がどうしても離婚や慰謝料の支払いに合意しない場合は、離婚裁判を提起する場合のリスクや負担などを慎重に検討しつつ、交渉を進めることが必要です。
【この記事を読む】保護命令の申立ての要件と保護命令の離婚問題への影響
保護命令はDV夫の暴力からあなたと子どもを守るための制度です。
DV夫との離婚やDV夫に対する慰謝料請求を考えていたとしても、その前提としてまずは自分と子どもの安全を確保しなければなりません。
この記事では、保護命令を申立てるための要件や保護命令の審理の特徴を解説しています。
また、保護命令が出されたことがDV夫との離婚問題に与える影響やDV夫が離婚に応じない場合の離婚問題の進め方についても解説しています。
【この記事を読む】保護命令とは?保護命令の種類や保護命令の流れを弁護士が解説
DV夫と離婚する際には、DV夫に対する慰謝料請求が認められる場合も多いです。
ただ、DV夫との間で離婚の話を進める前提として、まずはDV夫から自分と子どもの身の安全を確保しなければならない場合があります。
DV夫の暴力から自分と子どもの身を守るための制度として、配偶者暴力防止法(DV防止法)は保護命令という制度を定めています。
この記事では、保護命令の種類や保護命令がどのような仕組みでDV夫からあなたや子どもの安全を確保しているのか(保護命令を獲得した後の流れ)を解説しています。
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