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全国的に梅雨入りが発表され、レイスター法律事務所のある中目黒も曇り空の日が続いています。
今回は、当事務所からほど近い公園「目黒天空庭園」を散策してきました。
目黒天空庭園は、最寄駅である田園都市線池尻大橋駅から徒歩3分、当事務所からは山手通りを直進して徒歩8分程度の場所にあります。
目黒天空庭園の利用案内は、目黒区HPに掲載されています。
このページの目次
1.庭園の出入り口
山手通り沿いにある、目黒区北部地区サービス事務所(区役所の窓口サービス事務所です)の横から公園へ入ることができます。
地区サービス事務所は建物9階にありますので、1階からエレベーターで9階へ上がり、図書館の脇が庭園入口です。
▲エレベーター前にあった表示
池尻大橋駅方面(大橋交差点)から歩いてきた場合には、スーパーマーケット「ライフ」さん横の階段を上ると右手に入口があります。
▲大橋交差点側入り口
今回は、先ほどの1枚目の写真をスタート地点、2枚目の写真をゴール地点として、庭園最上部から下る方向へ紹介していきたいと思います。
2.庭園内の風景
⑴東口広場〜四季の庭
▲地区センターのあるビルから庭園への接続部
エレベーターで9階へ上がり、庭園最上部の「東口広場」から散策スタートします。
9階〜7階あたりの高さまでは、松などの日本庭園にあるような木々が並んでいます。
庭園内では、それぞれの植物の近くに名前のプレートが設置してあり、植物園のようでもあります。
また、9階から出たということは、この辺りは9階相当の高さということですね。名称通りの天空庭園です。
目黒天空庭園は高速道路ジャンクションの屋上に建設されており、道路のない中央は空洞になっていますが、背の高い木々や草花が両脇に植えられており、公園として散歩する際にその高さを感じることはありません。
▲庭園中央が空洞になっている様子。覗くとヒヤッとします。
庭園に入ってすぐの場所にあるスペースにはベンチがたくさん設置してありました。
先ほどのエレベーターに乗ればすぐに到着しますので、例えば会社のお昼休みなどにも来られそうです。
撮影日は小雨が降っていたからか、ほとんど人がいませんでした。
⑵あそびの広場〜くつろぎの広場
▲「あそびの広場」付近の様子
通路を下る方向へ進みます。
庭園内では多くの道が、階段とスロープの道とで分かれています。
この辺りにもたくさんベンチがありますので、自然の中でゆったり過ごせそうです。
▲「くつろぎの広場」のあずまや
くつろぎの広場にはあずまやがありました。
庭園内で屋根があるのはこちらと管理棟だけでしたので、梅雨の時期でも利用できる貴重な休憩所ですね。
⑶潤いの森〜コミュニティスペース
▲6月中旬に咲いていたがくあじさい
さらに下る方向へ進むと、先ほどまであった植物とは趣が変わり、花の咲きそうな木々が並びます。
しかし、訪れたのは6月中旬ごろで、庭園内どこを見ても咲いている花がほとんどありませんでした・・・。
花が咲いている様子を楽しみたいという方は、時期をずらして散策されることをおすすめします。
▲変わった形のあじさい”隅田の花火”
▲パーゴラ(まだ屋根にかかる植物のツルが伸びていませんでした)
あじさいのある辺りからもう少し進んだところにあるコミュニティスペースには、バラなどの身近な花々が並びます。
パーゴラなど、おしゃれな休憩スペースもありました。
⑷西口広場の管理棟〜出口へ
▲目黒天空庭園管理棟
先ほどのパーゴラやバラのトンネルがある辺りを過ぎると、庭園の管理棟に着きます。管理棟は5階の高さにあり、休憩スペースや自動販売機が設置してありました。
ホームページには5階レベルの出入り口が記載されていますが、こちらはマンション住民の方専用の出入り口で、それ以外の方は利用できないようでした。
また、コロナの影響なのか、撮影時(2022/6)は管理棟裏にあるトイレがテープで封鎖されていました。
▲高速道路の下をくぐって出口へ向かう
管理棟の横を通り、高速道路の下を通って進みます。
まだ庭園は続きます。
▲もてなしの庭・アプローチ空間
先ほどの短いトンネルのような通路をくぐった先には、さらに庭があります。
頭上に道路が何本もはしっているのに、周りには草木が生い茂るという不思議な空間でした。
写真の奥のほうへ進むと枯山水のある「奥の庭」があり、そちらを過ぎて階段を下ると、最初にご紹介したスーパー横の出入り口へ到着します。
3.散策を終えて
▲目黒天空庭園の外観
庭園を出て外側の写真も撮影してみました。天気も相まって何かの要塞のようです。
写真左手の木々は目黒川沿いの桜並木です。
今回は梅雨の時期、6月中旬の目黒天空庭園を散策しました。
高速道路の上にあるということでしたが、車の音などは全く気にならず、ゆっくりと過ごせそうでした。このような公園が近所にあったら羨ましいと感じます。
花がほとんど咲いていなかったのが残念でしたので、また来年の春ごろにリベンジして、ブログとして掲載できればと考えています。